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犬が口をなめる理由!健康上のリスク・やめさせる方法も解説

「うちの子が口をなめてくるけど、健康的に大丈夫?」 「どうして口をなめるの?やめさせた方がいいの?」 といった口をなめる理由や健康的に問題ないか知りたいそこのあなた。 犬が人の口をなめるのは、健康的によくありません。 この記事では、以下の内容を説明します。 犬が人の口をなめる理由 犬が自分自身の口をなめる理由 人の口をなめる場合の健康上のリスク なめるのをやめさせる方法 人や自分以外をなめる理由 なめる心理的な理由ややめさせる方法を知りたい方は、必見の内容です。 目次 犬が人間や自分の口をなめる理由 人間の口をなめる場合 理由①.エサが欲しい 理由②.愛情を表現している 理由③.良い匂いがする 犬自身の口をなめる場合 人間の口をなめさせてはいけない2つの理由 理由①.人間の健康面で良くない 理由②.犬の健康面で良くない 人の口をなめるのをやめさせる方法3選 口をなめられたら距離をあける おもちゃを与える ドッグトレーナーや獣医師へ依頼する なめられても絶対に怒ってはダメ 犬が床やものをなめる理由 まとめ

犬が人間や自分の口をなめる理由

犬が口をなめる理由は、複数あります。 人間(飼い主)の口をなめる理由 犬(自分)自身の口をなめる理由 以上の2つに分けて、説明します。 人間の口をなめる場合 人間の口をなめる場合の理由は、以下の4つが考えられます。 エサが欲しい 服従している 良い匂いがする 愛情を表現している 理由①.エサが欲しい エサが欲しいときの表現として、なめることがあります。 犬の祖先はオオカミ。 子オオカミは空腹になると、親オオカミの口をなめます。 犬も同様に、「エサが欲しい」と飼い主に表現していると考えられます。 理由②.愛情を表現している 飼い主に「好き」ということを示しています。 犬はなついている人に対して、くっつきたがります。 スキンシップがエスカレートすると口をなめることも。 なめることに対し、喜ぶ飼い主もいるでしょう。 飼い主の喜んでいる姿を見たくて、なめている場合もあります。 理由③.良い匂いがする 美味しそうな匂いがするとなめる場合もあります。 犬は床をなめる場合もありますが、エサの匂いがするからなめることも。 匂いが気になってなめているのです。 犬は嗅覚も優れているので、匂いには敏感。 飼い主の口周りから良い匂いがするとなめます。 犬自身の口をなめる場合 犬が自分自身の口をなめる理由は、以下のことが考えられます。 おやつやごはんを食べたくて仕方がないから ご飯を食べた後の口掃除のため リラックスしたいから 自分自身の口をなめる場合もこのように複数あります。 口をなめることで、おちついてリラックスできる犬もいるのです。

人間の口をなめさせてはいけない2つの理由

人間の口をなめさせてはいけない理由は、以下の2つです。 人間の健康面で良くない 犬の健康面で良くない 理由①.人間の健康面で良くない 人間の健康面でよくありません。 犬も人間と同様、病原体を持っている場合があります。 なめると病気が飼い主にうつること(動物感染症のリスク)も。 「人と密接に触れ合う」と病原体をもらってしまう恐れがあります。 動物由来感染症の原因となる病原体には、以下のものがあります。 ウイルス リケッチア・クラミジア 細菌 真菌 寄生虫 プリオン 口に触れる行為はリスクがあるので、やめさせなければなりません。 理由②.犬の健康面で良くない 飼い主側だけでなく、犬の健康面でもよくありません。 飼い主が持っている菌が、犬に移る可能性があるからです。 「犬から人」や「人から犬」の両方にリスクがあります。 海外では、人間から犬にコロナウイルスが感染した例も。

人の口をなめるのをやめさせる方法3選

人の口をなめるのをやめさせる方法は以下の3つです。 口をなめられたら距離をあける おもちゃを与える ドッグトレーナーや獣医師へ依頼する 口をなめられたら距離をあける 口をなめられたら、お互いの顔が接触できないように距離を置きましょう。 抱っこしている状況なら、おろしてください。 飼い主が立ち上がると、なめることは物理的にできません。 「なめる=距離をおかれる」と覚えると、飼い主の口をなめなくなるでしょう。 ケージに入れて、距離を置いても良いです。 おもちゃを与える おもちゃを与えて、注意の対象を変えましょう。 飼い主に夢中になっている状態から、他のものに気をそらすのです。 ドッグトレーナーや獣医師へ依頼する トレーナーや医師に相談してみましょう。 なめる行動は、犬が心理的に不安・ストレスを抱えている時にもあります。 特に長時間なめる場合は、心の病気が原因の場合も。 犬についての専門的な知識を持っている方に相談しましょう。 獣医師に頼る場合、「獣医行動診療科認定医」に診療してもらうのがベスト。

なめられても絶対に怒ってはダメ

犬に口をなめられても、怒ってはいけません。 心の病気を抱えていることもあるので、怒ると余計にストレスを抱えてしまいます。 怒らず、ストレスを少なくするような措置を取りましょう。 例えば夜遅くに帰るなら、ペットシッターや友人に預けるなどです。 不安や悲しい気持ちをやわらげられるようにしましょう。

犬が床やものをなめる理由

人や自分だけでなく、床やものをなめる場合もあるでしょう。 床やものの場合も、理由は複数あります。 エサを催促している 単なる習性・癖がついてしまっている 自律神経が乱れている 運動・コミュニケーションが不足している 飼い主に遊んでもらいたい・気にかけてもらいたい 胃の調子が悪い 床に食べ物の匂いがついている など複数の理由が考えられます。 「より詳しく知りたい方」や「やめさせる方法を知りたい方」は、以下の記事をご覧ください。

まとめ

この記事では、犬が口をなめる理由や健康上のリスク、やめさせ方について紹介しました。 以下がまとめです。 飼い主の口をなめる理由は、良い場合・悪い場合の両方ある なめても絶対に怒ってはいけない 人をなめることは、「人」・「犬」ともに健康上のリスクがある 人の口をなめることはやめさせよう 口をなめるのをやめさせるには、犬の口からはなれることが重要 心の病を抱えている場合もあるので、心配なら病院に連れて行こう いかがでしたか? 犬になめられるのは、「懐かれている」と思えてうれしい飼い主もいるでしょう。 残念かもしれませんが、健康上の観点から見ると、なめさせるのは良くありません。 怒らずにしつけたり、遊び道具を買ってあげたりして、なめないように対策しましょう。