【愛犬がご飯を食べないときの対処法】
わんちゃんはその時の状況や年齢、味覚の好みによって、食べるか食べないかは大きく左右されてきます。
この前までは美味しそうに食べていたのに急に食べなくなっちゃって不安と感じる人も多いはずです。
まずは、ドッグフードを変えて様子を見てみましょう。
【対処法①】ドッグフードを変えてみる
・ドッグフードを変えてみる
いつもとは違うドッグフードに変えてみるだけで、食いつきがよくなったり、食べる量が増えたりすることもあります。
ドックフードを選ぶポイントは、栄養バランス・おいしさ・安全性(添加物など)・食いつきなどがあります。
飽きが来ないように、複数の種類のドッグフードをローテーションするのも効果的です。
・いつものごはんにトッピングを加える
ごはんにお肉や魚・野菜・チーズなどのトッピングを加えることで、味にバリエーションをもたせ食いつきがよくなります。
サプリメントなどで栄養バランスを整えてあげるのも効果的です。
・年齢に合ったドックフードを与える
わんちゃんは年齢によって必要な栄養素の量が異なります。また、消化機能などの身体の機能も変化していきます。
なので、年齢に応じたドッグフードを選ぶことが大切です。
特に、離乳食から子犬になるとき、成人からシニアになるときなど、ステージが変化するタイミングでは、様子を見ながらドックフードを切り替えていくのも大切です。
【対処法②】ドッグフードの与え方を変えてみる
同じドッグフードでも、ごはんの与え方によって食べるようになることもあります。
・ドライヤーなどで温めて香りをたたせる
ドッグフードを温めて香りを立たせるのも効果的です。
においによって食欲を呼び起こして、食いつきを良くする方法です。
香りをたたせるのが効果的な理由は、犬の嗅覚がとても強いためドライヤーや電子レンジで温めて敏感に匂いの差を感じて食欲を促します。
・ドッグフードの固さや食感を変えてみる
犬は、食感を非常に重要視します。
ぬるま湯でふやかしたり、水分を加えて柔らかくしたりすることで、同じドッグフードでも食べるようになることもあります。
また、カリカリのドッグフードだけではなく、ウェットタイプのドッグフードを与えてみるのも効果的です。
【対処方法③】ストレスの要因を取り除く
引越しなどの環境の変化や運動不足などによって、わんちゃんがストレスや不安を感じることも要因の一つです。
このような場合には原因を特定して、ストレスや不安の原因を取り除いたり、気持ちに寄り添ってあげたりすることが効果的です。
飼い主間の不仲や喧嘩、運動不足や過度な運動、ペットホテルなどに預けられるなどの寂しさを感じる、地震や雷などの大きな音などで恐怖を感じるなどもわんちゃんがストレスを抱える大きな要因になっている可能性があります。
そういったストレスには普段以上に甘えさせたり、一緒に遊んだりすることが効果的です。
【対処方法④】運動量を増やしてあげる
コロナの影響もあり、お散歩の量が極端に減ったというご家庭も多く感じられます。
運動量が減ってしまうと、消費カロリーが少なくなり食欲がなくなることがあります。
特に老犬や室内犬の場合、どうしても運動不足になりがちです。
積極的に散歩に連れていくことや室内で運動を取り入れることが大切です。