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犬のマッサージのやり方!効果や揉むべき部位・ポイントを解説

「犬ってマッサージしてあげるべきなの?どこを揉むと喜ぶの?」 といった犬のマッサージの仕方について、調べているそこのあなた。 人間だけでなく、犬もマッサージをすると喜びます。 毎日5分~15分程度してあげると、喜ぶだけでなく、信頼関係も深まりやすいです。 この記事では、以下の内容について説明します。 マッサージのやり方・ポイント 犬が喜ぶ部位・コツ マッサージを喜んでいるかを確認する方法 マッサージの効果・頻度・時間 部位ごとの正しいマッサージ方法を覚えて、愛犬に喜んでもらいましょう。 目次 マッサージ前に準備すべきこと マッサージのやり方・ポイント3選 人・犬共に穏やかな気持ちのときに行う リラックスできるような体勢で行う 揉むときに力を入れすぎない マッサージをすると犬が喜ぶ6つの部位 足 肉球 首回り 耳 目の周り お腹 犬が喜んでいるかを把握する方法 犬のマッサージに関するQ&A2選 質問①.マッサージではなくブラッシングでもいいの? 質問②.マッサージ時間はどのくらいがいいの? 犬にマッサージをする効果・メリット まとめ

マッサージ前に準備すべきこと

犬をマッサージする前に、飼い主側は以下の点をチェックしましょう。 腕時計やアクセサリーを外したか 爪を短くしてあるか 手の平の温度は暖かいか マッサージに入る前に以上の準備をしてください。 腕時計やアクサセリーは、犬の被毛に引っかかってしまう恐れがあります。 引っかかると、犬は怖がってしまうので外しておいてください。 爪も犬の皮膚を傷つけないように、あらかじめ切っておきましょう。

マッサージのやり方・ポイント3選

マッサージをする際は、以下の3つのポイントを守って行いましょう。 人・犬共に穏やかな気持ちのときに行う リラックスできるような体勢で行う 揉むときに力を入れすぎない 人・犬共に穏やかな気持ちのときに行う マッサージは興奮状態のときにやってはいきません。 どちらかが神経質な状態でやると、お互いにリラックスできないからです。 興奮しているときは、リラックスするまで待ってから始めてください。 マッサージ中に必要な道具は特にありません。 犬の大好きなおもちゃやクッションなどがあれば、そばに置いてあげると良いでしょう。 リラックスできるような体勢で行う 愛犬にはリラックスできる体勢で、マッサージを受けてもらいましょう。 「伏せ」の体勢がリラックスでき、マッサージしやすいのでおすすめ。 伏せの体勢を中心に、部位に合わせて体勢を変えてあげてください。 大型犬のような大きい犬は、真横からマッサージしてあげると良いでしょう。 飼い主が部位に合わせて移動しなくても、腕が届きやすいからです。 揉むときに力を入れすぎない 揉むときに力を入れないことも重要。 揉む際の力の目安は1,000~2,000g程度。 力加減が難しいと思う方は、重量計で計って確認しましょう。 マッサージをしているときに、愛犬が嫌がる部位もあるでしょう。 嫌がる部位は、無理にマッサージしなくてOK。 マッサージはリラックスしてもらうことが大切。 嫌がっているときは、体に力が入ってしまうので、効果も半減します。

マッサージをすると犬が喜ぶ6つの部位

犬が喜ぶ部位は、以下の6つです。 足 肉球 首回り 耳 目の周り お腹 足 足は体を支える重要な部位。 同時に負担がかかりやすい部位でもあります。 足の爪の根元から付け根までの範囲をマッサージしてあげましょう。 足の筋肉を揉んだり、撫でたりしてください。 血液・リンパを流してあげるようなイメージで、揉んであげましょう。 肉球 犬は歩く際に、床と肉球が触れ合います。 ダメージを受けやすい部位でもあるため、ケガやひび割れをしている場合も。 小型・中型犬の場合は、肉球をつまんで、揉んであげるのがおすすめ。 大型犬のような肉球が多い犬の場合は、肉球を下から上に押してあげると良いでしょう。 足先は犬にとって急所でもあります。 慎重に触ってあげましょう。 首回り 犬は人間と違って、肩は凝りません。 体の構造上、首が凝るのです。 首の後ろや背骨が位置する部位をマッサージしてあげるのがおすすめ。 首回りは、犬が苦手としている部位はありません。 首を両手で挟む 円を描く形で手の平でさする 緊張をほぐしてあげることを意識して、マッサージしてください。 耳 耳は、耳の内側に親指を置いて、マッサージしましょう。 力はいれなくてOK。 やさしく耳の尖っている方向に流してあげてください。 続いて、耳の付け根を親指・人指し指で挟んで、揉んであげましょう。 耳はコリや疲れがたまりやすい部位なので、定期的にマッサージしてあげてください。 目の周り 犬の目は、骨で覆われていないということを念頭においてマッサージしてください。 眼球の外側をマッサージするときに、強い力を入れないようにしましょう。 目をマッサージするときは、眼球の上あたりをマッサージしてください。 目の上の皮膚をアーチ状になぞるように、マッサージしましょう。 お腹 お腹は犬の弱点なので、嫌がっている場合はしなくてもOK。 懐いており、喜んでお腹を向けてくれる場合はマッサージしてあげましょう。 お腹を触りやすい、仰向けにした状態で行ってください。 円を描くようにお腹の表面をさすってあげましょう。 繊細な部位なので犬の表情を見ながら、行うのがベスト。

犬が喜んでいるかを把握する方法

「うちの子、マッサージを喜んでくれているのかしら?」 「嫌がってるなら、無理にやりたくない」 といったマッサージして喜んでいるのか気になる方もいるでしょう。 喜んでいるかを見極める手法としては、以下の表を参照してください。 喜んでいるときの反応 嫌がっているときの反応 ・全身の力が抜けている ・呼吸がゆっくり ・あくびをしている ・お腹を見せるような体勢をしている ・終始、眠そうにしている ・別のところへ行こうとする ・体の動かし方が硬い ・「ウー」と低い声で吠えている ・マッサージ中に振り向いてくる 喜んでいるときは、「リラックスしている」ときに見せる反応が見られます。 嫌がっているときは、体に力が入っています。 マッサージ中に急に振り向く際は、注意してください。 痛みを感じている可能性があります。 力を入れすぎていないか、確認して随時チェックしましょう。

犬のマッサージに関するQ&A2選

犬のマッサージに関するよくある質問と回答を用意しました。 以下の2つの質問に回答します。 マッサージではなくブラッシングでもいいの? マッサージ時間はどのくらいがいいの? 質問①.マッサージではなくブラッシングでもいいの? ブラッシングだけでも問題ないですが、両方行うのがベストです。 ブラッシングでもリラックスできますが、マッサージの方が温もりは伝わります。 マッサージは普段、使わない部分をほぐすこともできるのでマッサージも欠かせませんよ。 質問②.マッサージ時間はどのくらいがいいの? 5分~15分程度が望ましいです。 ただし、犬が嫌がっている場合はすぐにやめるのがベスト。 犬にリラックスしてもらえなければ、マッサージをする意味がないからです。 マッサージを長時間やるのは、飼い主側も疲れてしまうので適度に行いましょう。 頻度は、毎日か1日おきに1回程度が望ましいです。 時間をとるのが難しければ、2分程度だけ揉んであげるのも良いでしょう。

犬にマッサージをする効果・メリット

マッサージをする効果やメリットには、以下のモノがあります。 全身の血行が良くなる 愛犬のちょっとした体の変化に気づける(痛がる・腫瘍など) 筋肉の緊張がほぐれる 便秘改善も期待できる 飼い主と愛犬の信頼関係が深まる マッサージをすることで、愛犬の病気の早期発見にもつながりますよ。

まとめ

この記事では、「犬のマッサージの部位・ツボ」や「マッサージの仕方・ポイント」を紹介しました。 以下がまとめです。 マッサージはお互いがリラックスしている状態で行うこと マッサージの目安時間は5分~15分程度 頻度(マッサージ)は毎日行っても良い 力を入れすぎないこと、指圧しすぎないことが大切 犬は喜んでいれば、「リラックス」しているしぐさや表情をする 嫌がっていれば、「体に力が入っている」 マッサージすると、筋肉の緊張が緩くなり、血行が良くなる いかがでしたか。 マッサージは犬にリラックスしてもらうことが重要。 嫌がっている場合は、無理にしないようにしましょう。 信頼関係が浅い場合は、より仲良くなってからマッサージしてあげるのがおすすめ。 目の周りやお腹をマッサージする際は、力を入れすぎないようにしてください。 「犬の飼い方」に関連する記事には、以下のものがあります。 興味のある方は、ぜひご覧ください。