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犬が食べても大丈夫な食べ物!含まれている栄養素や与え方も解説

「あれ?犬に果物って与えていいんだっけ?」 「何なら食べていいの?与えるときは生でも大丈夫?」 といった愛犬に与えても良い食べ物を知りたいそこのあなた。 犬は野菜や果物も食べれますが、食べると中毒症状を起こすものもあります。 お肉は生で与えてはいけないって知ってましたか? この記事では、以下の内容について説明します。 犬が食べても大丈夫な食べ物 食べると危険な食べ物 犬に必要な5大栄養素 正しい食べ物の知識と与え方を知って、愛犬の健康維持をサポートしてあげてくださいね。 目次 犬が食べても大丈夫な食べ物と栄養素 きゅうり ブロッコリー いちご バナナ りんご 鶏肉 牛肉 豚肉 まぐろ さけ さば 食べさせてはいけない危険な食べ物 犬に必要な5つの栄養素 脂質 たんぱく質 炭水化物 ビタミン ミネラル まとめ

犬が食べても大丈夫な食べ物と栄養素

犬が食べても大丈夫な食べ物は、以下の通りです。 きゅうり ブロッコリー いちご バナナ りんご 鶏肉 牛肉 豚肉 まぐろ さけ さば きゅうり きゅうりに含まれている栄養素は、以下の通りです。 βカロテン カリウム ビタミンK きゅうりを食べることで、 皮膚・粘膜の健康維持 老化予防 止血作用 などの効果が見込めます。 中毒を起こす成分が入っていないので、安心して与えてOK。 皮は取り除いて、飲み込みやすいサイズにして与えると良いです。 ブロッコリー ブロッコリーに含まれている栄養素は、以下の通りです。 食物繊維 ビタミンC ミネラル スルフォラファン ブロッコリーを食べると、以下の効果が期待できます。 便秘改善 老化予防 がんの予防 ブロッコリーは生でも、加熱した状態で与えてもOK。 ただし、消化が苦手な子に与えるときは加熱するのがおすすめ。 加熱した方が柔らかくなり、消化しやすくなるからです。 与える際も、消化しやすいように小さく切ってあげると良いでしょう。 犬が食べれる野菜について、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。 いちご いちごに含まれている栄養素は以下の通りです。 ビタミンC 食物繊維 アントシアニン 食べることで期待できる効果は、以下の通りです。 便秘解消 目の健康維持 いちごを与えるときは、生で与えてもOK。 生で与えた方が、ビタミンCを破壊せずに与えることができます。 いちごについているヘタは取ってから、与えてくださいね。 バナナ バナナに含まれている栄養素は、以下の通りです。 ビタミン カリウム マグネシウム カルシウム 鉄 たんぱく質 期待できる効果は、以下の通りです。 貧血対策 骨の形成の促進 食欲不振の解消 バナナは人間だけでなく、犬にも必要な栄養素が詰まっています。 犬に与える際は、生で与えても問題ありません。 消化不良にならないためにも、適量を与えましょう。 犬のサイズごとの適量は、以下の表をご覧ください。 犬のサイズ 与えてよい量 超小型犬 1/4本 小型犬 1/2本 中型犬 1本 大型犬 2本 主食としてではなく、おやつとして与えてくださいね。 りんご りんごに含まれている栄養素は、以下の通りです。 ビタミン ポリフェノール ペクチン カリウム ビタミン類 食べることで期待できる効果は、以下の通りです。 筋肉疲労の回復 老化防止 高血圧・腎臓病予防の効果 りんごを与える際は、細かく切って与えてください。 リンゴは固いので、消化もしづらく、喉に詰まる可能性もあります。 消化が苦手な子に与えるなら、すりおろして与えてもOKです。 鶏肉 鶏肉に含まれている栄養素は、以下の通りです。 たんぱく質 ナイアシン ビタミンB2 ビタミンA パントテン酸 たんぱく質が豊富なので、被毛や皮膚の健康維持に役立ちますよ。 筋肉維持にも役立つので、高齢犬に与えるのもおすすめ。 鶏肉を与えるときは、加熱(茹でる・蒸す)して与えましょう。 香辛料などで味付けされていない状態で、与えてください。 牛肉 牛肉に含まれている栄養素は、以下の通りです。 たんぱく質 鉄分 ビタミンB群 タウリン ミオグロビン 期待できる効果は以下の通りです。 貧血予防 血圧降下 皮膚・被毛の健康維持 消化・吸収性も向上 牛肉も鶏肉と同様、生で与えてはいけません。 加熱して、寄生虫や病原性細菌を殺してしまいましょう。 下痢や食中毒になるリスクを下げられますよ。 豚肉 豚肉に含まれている栄養素は、以下の通りです。 たんぱく質 ビタミンB群 期待できる効果は、以下の通りです。 筋肉量の維持 被毛・皮膚の健康維持 疲労回復 ビタミンB群が含まれているので、夏バテ対策にもおすすめの食べ物です。 豚肉も他の肉と同様、加熱して与えましょう。 生で食べると、食中毒や寄生虫症になる恐れがあります。 香辛料などで、味付けはせずに与えてくださいね。 まぐろ まぐろに含まれている栄養素は、以下の通りです。 たんぱく質 DHA・EPA DHAやEPAを摂ると、「集中力・記憶力の維持」が期待できます。 まぐろは加熱したものを与えるのがおすすめ。 一度に与える量は、トッピングやおやつ程度にしましょう。 マグロはメインフード意外として、与えてください。 さけ さけに含まれている栄養素は、以下の通りです。 DHA・EPA ビタミンD アスタキサンチン 食べることにより期待できる効果は、以下の通りです。 ビタミンDは、カルシウムを体内に吸収するときに役立ちます。 さけを与える際は、加熱してから与えましょう。 塩鮭は犬の健康に良くないので、生鮭を与えてください。 生のまま与えると、食中毒になるリスクがあります。 さば さばに含まれている栄養素は、以下の通りです。 たんぱく質 ビタミンD ビタミンB群 必須脂肪酸 オメガ3脂肪酸 期待できる効果は、以下の通りです。 血液・血管の健康維持 被毛・皮膚の健康維持 ビタミンDは、骨や歯を作るのに必要です。 サバを与える際は、加熱して与えましょう。 骨は取り除いて、食べやすくしてあげてくださいね。 寄生虫がついている恐れもあるので、魚類は生で与えない方がおすすめです。

食べさせてはいけない危険な食べ物

食べさせてはいけない食べ物は、以下の通りです。 種類 食べてはいけない食べ物 果物 レモン、ぶどう(レーズン)、さくらんぼ、いちじく、グレープフルーツ、ざくろ、すだち 野菜 ネギ、玉ねぎ、にんにく、アボカド、トマト、ギンナン、ニラ 魚介 カニ、イカ、エビ、貝、ししゃも、タコ 豆類 ビターアーモンド、マカダミアナッツ お菓子 チョコレート、キシリトール 飲み物 コーヒー、ココア、アルコール、緑茶、酒類 そのほか ソーセージ、生のパン、香辛料 食べてはいけない食べ物のより詳しい内容は、以下の記事をご覧ください。 犬が食べてはならない食べ物!食べれる食べ物を一覧表で解説 中毒症状になり、死に至る可能性のある食べ物があります。 以下の食べ物は、中毒症状となる恐れがあるので与えないようにしてください。 アボカド ぶどう プルーン いちじく なす 生卵 マカダミアナッツ ネギ・玉ねぎ・ニラ にんにく

犬に必要な5つの栄養素

犬に必要な栄養素は、以下の5つです。 脂質 たんぱく質 炭水化物 ビタミン ミネラル ちなみに、「たんぱく質・脂質・炭水化物」の3つは三大栄養素と呼ばれています。 三大栄養素に、ビタミンとミネラルを加えたものが五大栄養素です。 脂質 犬は、脂質が全体の食事量の12~18%程度が最適だと言われています。 運動するためのエネルギーとして必須の栄養素です。 十分な運動をせず、脂質を摂りすぎるのも注意が必要。 カロリーオーバーになり、肥満になる恐れがあるからです。 脂質の量は飼い主が調整して、与えるようにしてください。 たんぱく質 たんぱく質は犬にとって、最も必要な栄養素です。 被毛・皮膚・爪などを作るのに必須の栄養素。 たんぱく質が不足してしまうと、以下の健康上のリスクがあります。 生体機能の低下 発育遅延 体重の減少 被毛の質も悪くなり、パサつきが出てくるでしょう。 特に妊娠中の犬は、たんぱく質が不十分だと赤ちゃんに悪影響が出てしまいます。 必要なたんぱく質量を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。 犬に必要なタンパク質量は!?不足による健康リスク・良質な食材を紹介 炭水化物 炭水化物が犬の健康に重要です。 炭水化物は、糖質と食物繊維に分類されます。 摂取すると、以下のメリットがあります。 食物繊維を有効活用できる 腎臓への負担を軽減できる 効率的にエネルギーを作れる 犬が食べても良い炭水化物の取れる食べ物は、以下の通りです。 ご飯 パスタ さつまいも ビタミン ビタミンを摂ることで、物質代謝をスムーズにできます。 ビタミンは20種類以上あります。 ビタミンの種類によって、効果は違いますが、以下の作用があります。 皮膚・被毛の健康維持 抗酸化作用 血液凝固 正常な発育 代謝の調整 脂質代謝 ビタミンが足りないと、発育不振や皮膚炎、免疫の低下などのリスクがあります。 サプリメントで効率的に摂ることも可能です。 ミネラル ミネラルもビタミンと同様、種類が豊富。 バランスよく摂ることが大切で、以下のものに影響を与えます。 細胞や神経の機能 体の組織の保全 ミネラルは必要量以上摂ると、体外に排出される場合があります。 不足すれば、体に不具合が起きるでしょう。

まとめ

この記事では、「犬に与えても良い食べもの」や「与えてはいけない食べ物」について紹介しました。 以下がまとめです。 与えても良い食べ物を与えるときも、与え方(加熱の必要性)に注意しよう 生で与えると、食中毒や下痢などになる恐れのある食べ物もある 肉類は火を通してから与えよう 食べやすいサイズに切ってから、与えよう 生では固い食べ物は、加熱して柔らかくして与えよう 五大栄養素とは「たんぱく質、脂質、ミネラル、炭水化物、ビタミン」 いかがでしたか。 与えてよい食べ物と危険な食べ物を理解できましたか。 食べ物によって、含まれる栄養素は違います。 お悩みに合わせて、与える食べ物も変えてあげてくださいね。 愛犬が健康な毎日を送れるように、与えるご飯でサポートしてあげてくださいね。 与えてはいけない食べ物を食べてしまった時の対処法が知りたい方は、以下の記事もご覧ください。