【うちの愛犬が最近ごはんを食べなくなった】そんなお悩みに効果的なおすすめドッグフード紹介
愛犬がフードを食べなくなることは、飼い主にとって心配なことです。
その原因はさまざまであり、健康上の問題やストレス、環境の変化などが影響する可能性があります。
今回は、そんなお悩みを抱える飼い主のために、愛犬の食欲が減退する理由や対処法、効果的なドッグフードを紹介しています。
愛犬の健康と幸福を考える飼い主さんの一助になれば幸いです。
愛犬がドッグフードを食べない理由と要因
犬がドッグフードを食べない理由はさまざまです。
健康上の問題や環境やストレス、食事習慣や好みの変化という3つの要因に焦点を当てて探ってみましょう。
健康上の問題
犬が食欲を失う最も一般的な原因の1つは、健康上の問題です。
例えば、消化器系の問題や口内炎などがある場合、犬は食べることに抵抗を感じることがあります。
また、歯の痛みや歯周病も食事に影響を与え、食欲を減退させることがあります。
いつもと様子が違っていると感じたら、すぐにかかりつけ医に診てもらいましょう。
定期的な健康チェックと歯のケアを怠らずに行うことで、健康上の問題による食欲不振を予防することができます。
環境やストレス
犬も人間と同じで、環境の変化やストレスに敏感です。
新しい環境や飼い主の不在、他のペットとの関係性の変化などがストレスの原因となり、食欲不振を引き起こすことがあります。
環境の変化やストレスとなど思い当たる場合は、犬がリラックスできる環境を整えてあげましょう。
適度な運動や愛情を与えることでストレスを軽減し、食欲を取り戻させることができます。
食事習慣や好みの変化
犬の食事習慣や好みは、年齢や健康状態によって変化することがあります。
とくに成長期や高齢期においては、食事量や栄養バランスに変化が生じるため注意しましょう。
また、犬の好みも時とともに変わります。
特定の食材に対する嗜好性や興味がなくなったり、新しい食材に対して好奇心を示したりすることも珍しくありません。
定期的に食事内容を見直し、犬の好みや栄養ニーズに合わせたフードを選ぶことで、食欲不振を改善することができます。
【年齢別】愛犬がドッグフードを食べない理由と要因
愛犬がドッグフードを食べない理由は年齢によって異なります。
ここでは、子犬（0〜1歳）、成犬（1〜6歳）、シニア犬（6歳以上）という3つの年齢別に、食欲不振の理由と要因を見ていきましょう。
子犬｜0〜1歳の場合
子犬期は成長が早く、食事量や栄養バランスがとくに重要です。
食欲不振の原因としては、過度の興奮やストレス、歯が生え変わる期間による口内の不快感などが考えられます。
ここでは、優れた栄養バランスを持つドッグフードや、食べやすい形状のフードを与えることが大切です。
また、静かで安定した環境を提供し、ストレスを軽減することも重要です。
成犬｜1〜6歳の場合
成犬期は体が安定し、一定の食事習慣が身についています。
食欲不振の原因としては、病気や体調不良、食事に対する興味の低下、環境の変化などが考えられます。
ここでは、健康を維持するために適切な栄養バランスを保つドッグフードを選ぶことが重要です。
また、犬の好みや健康状態に合わせて食事内容を調整してあげましょう。
シニア犬｜6歳〜の場合
シニア犬期は、年齢に伴う体の変化や健康問題が出やすくなります。
食欲不振の原因としては、歯の問題や消化器系のトラブル、運動量の減少による栄養需要の変化などが考えられます。
シニア犬に適した栄養バランスを持つドッグフードを選ぶことが重要です。
また、定期的な健康チェックや適度な運動を行うことで、健康を維持し食欲を促すことができます。
犬がドッグフードを食べなくなったときの対処法
犬がドッグフードを食べなくなった場合、適切な対処法を見つけることが重要です。
では、具体的な対処法について考えてみましょう。
散歩や運動量を増やしてみる
ストレスによる食欲不振の場合は、環境の変化や運動不足が原因かもしれません。
ストレスを解消し、食欲を取り戻すためには、運動量を増やすことが重要です。
運動不足の場合は、散歩やドッグランでの遊びを増やしましょう。
愛犬にとって楽しい時間を作ることでストレスを軽減し、食欲が戻る可能性があります。
また、動物病院への通院後など環境の変化がストレスの原因の場合は、通院時にご褒美や優しい接し方をすることも効果的です。
愛犬にとって、病院が嫌な場所でないことを伝えるよう接してみましょう。
食事のバリエーションを増やしてみる
愛犬が同じフードに飽きている場合、食事のバリエーションを増やすことが一つの解決策となります。
ただし、愛犬が特定の疾患や病気の治療中であれば、かかりつけの獣医師に相談してから新しいフードを導入することが必要です。
急にフードを変更すると消化器に負担がかかる可能性があるため、新しいフードを徐々に導入するといいでしょう。
少量ずつ混ぜて与えたり、日々の食事で交互に提供したりすることで、愛犬の体をゆっくりと新しいフードに慣らしていくことが重要です。
トッピングを試してみる
総合栄養食のドッグフードにトッピングを加えることは、愛犬の食欲を刺激し、栄養バランスをさらに充実させる方法です。
ただし、トッピングの量や種類には十分に注意しましょう。
トッピングの量は、愛犬の1日に必要なエネルギー要求量の2割以下に抑え、その分ドッグフードの量を減らすように調整してください。
また、おやつとトッピングの合計カロリーがエネルギー要求量の2割以下になるように配慮しましょう。
トッピングには市販の犬用ふりかけや、味付けのない茹でた野菜やお肉などを利用できます。
ただし、療法食については病気に合わせて栄養バランスが調整されているため、獣医師に相談してから始めてみてください。
食事習慣や好みの変化
犬の食事習慣や好みは、時とともに変化することがあります。
愛犬がフードに飽きを感じている場合、新しいフードに変更することが1つの解決策です。
定期的に食事内容を見直し、犬の好みや栄養ニーズに合わせたフードを提供することで、食欲不振を改善することができます。
ただし、急激なフードの変更は消化器に負担をかける恐れがあるため、新しいフードを少量ずつ混ぜて与えるようにしましょう。
食べない愛犬におすすめのドッグフード
愛犬が食べない時には、適切なドッグフードを選ぶことが大切です。
以下では、ご飯を食べない愛犬におすすめしたいドッグフードについて紹介します。
このこのごはん
このこのごはん」は、低脂肪な動物性たんぱく質が豊富で、小麦グルテンフリーなドッグフードです。
酸化防止剤や人工添加物、保存料は一切使用されておらず、消化しやすい原材料が配合されています。
消化しやすく高たんぱくな鶏肉のささみ、高たんぱくなのに低カロリーな鹿肉、DHAやEPAを含むまぐろなどが使用されているのも特徴です。
お腹に嬉しい乳酸菌も入っていて、オイルコーティングはされていません。
小麦ととうもろこしも不使用なので、これらのアレルギーがある愛犬にもおすすめです。
OBREMO
「OBREMO」は、外国産のフードに敏感な愛犬に最適な、単一タンパク質のドッグフードです。
香料や着色料、保存料は一切使用されておらず、国産食材を中心に高品質な原材料が配合されています。
鶏肉、馬肉、魚(まぐろ&たら、いわし&たら)を単一タンパク質源として展開しており、ワンちゃんごとの悩みに合わせて4種類の中から選ぶことが可能です。
グルテンフリーでオイルコーティングもなく、消化吸収をサポートする乳酸菌や食物繊維も含まれています。
消化しやすい材料を使用しており、栄養バランスも考慮されたドッグフードです。
安心犬活
「安心犬活」は、人工添加物不使用でヒューマングレード素材を使用したドッグフードです。
愛犬に安全で安心な食材を提供したい方に強くおすすめできます。
厳選した食材を用いて、国内のFAMIC製造基準適合工場で低温・低圧製法で製造されているのが特徴です。
全犬種・オールステージ対応品なので、多頭飼いのご家庭でも利用できます。
ブッチ
ブッチは、低温調理により素材本来の栄養価と水分を活かしたソーセージタイプのドッグフードです。
良質な肉類を使用しており、肉本来の風味や香りを楽しめます。
水分含有量が高いため、夏場やシニア犬の水分補給にも適しています。
味は3種類あり、食いつきが良く、愛犬が他のドッグフードを食べなくなる可能性があるほどです。
モグワン
「モグワン」は、株式会社レティシアンがイギリスの工場から直輸入しているドッグフードです。
全犬種・全年齢対応で、健康的で食いつきの良いフードとして開発されました。
タンパク質が27%以上と高配合で、チキンとサーモンを主原料として使用しています。
モグワンが使用しているチキン生肉と生サーモンは、ヒューマングレードのもの。
人でも食べられる高品質な生肉と生魚を使っているので、「愛犬に良いものを食べさせたい」と思っている飼い主さんにおすすめです。
さらに、チキンは屋外で放し飼いにして飼育した鶏の肉を使用しています。
モグワンはグレインフリーで、米やトウモロコシといった穀物は一切使っていません。
もちろん小麦も不使用なので、グルテンフリーのドッグフードを探している人にも向いています。
ミシュワン
「ミシュワン」は、動物性タンパク質が60%以上と高タンパクでグレインフリーなドッグフードです。
チキン、ターキー、サーモンを主原料として使用し、サツマイモを豊富に配合しています。
消化をサポートする食物繊維、オメガ3やグルコサミン、コンドロイチンも配合されており、愛犬の健康維持にも貢献します。
ミシュワンの主原料として使われているチキン、ターキー、サーモンは、ヒューマングレードのものです。
食物繊維が豊富なサツマイモは腸内環境を健康に保つ効果もあり、愛犬の美しい毛並みや健康をサポートします。
食べない愛犬に効果的なドッグフードの種類
愛犬が食べない場合には、特定の種類のドッグフードが効果的な場合があります。
ご飯を食べてくれない愛犬の食いつきが期待できるドッグフードについて考えてみましょう。
水分含有量が多いウェットフード
愛犬が水分摂取に不足している場合や、乾燥したフードを好まない場合には、水分含有量が多いウェットフードが最適です。
ウェットフードは柔らかく、愛犬が食べやすい特徴があります。
栄養バランスが良い
愛犬の健康を考える上で重要なのが栄養バランスです。
タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどが適切に配合されているフードを選ぶことで、愛犬の栄養ニーズを満たすことができます。
厳選された原材料
原材料の質が高いドッグフードは、愛犬が食べるモチベーションを高めることができます。
新鮮な肉や野菜、遺伝子組み換えされていない原材料を使用したフードを選ぶことで、健康的で美味しい食事を提供できます。
無添加
人工添加物や着色料、保存料などが含まれていない無添加のドッグフードは、愛犬の消化器系に優しく、健康に良い影響を与えることができます。
また、添加物は涙やけの原因にもなるので、愛犬の涙やけが気になる方には特に無添加のドッグフードはおすすめです。
可能な限り無添加のフードを選ぶことで、愛犬の健康を守ることができるでしょう。
愛犬の食欲がなくなったらドッグフードを見直そう！
愛犬の食欲が減退することは、飼い主としては大いに心配です。
食欲不振の原因はさまざまで、健康上の問題や環境、ストレスなどが考えられます。
そんなときは、まず愛犬の健康を第一に考え、ドッグフードを見直すことが先決です。
高品質なドッグフードは、愛犬の食欲を取り戻すのに役立ちます。
また、愛犬の好みや体調に合わせて適切なドッグフードを選び、食欲が戻るようサポートしましょう。
食事を改善しても食欲が戻らない場合は、出来るだけ早めに獣医さんに診てもらってください。
愛犬の食欲不振は早めの対応が大切です。
食事習慣や環境を見直すことで、愛犬の健康と幸福を守りましょう。
