【子犬のごはん】まだ小さいわんちゃんのために!消化や健康に良いおすすめドッグフードをご紹介
愛犬の健康のためには、体にいい食事が重要ですよね。
中でも成長が早い子犬は、栄養バランスの取れたドッグフードが欠かせません。
しかし、子犬用のドッグフードはたくさんありすぎて、どれを選べばいいのか迷ってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、子犬用ドッグフードの選び方を詳しく解説します。
さらに、人気の市販ドッグフードもご紹介しますので、安心してお買い物ができるようになるはずです!
子犬のために最適な食事のポイントもお伝えしますので、一緒に見ていきましょう。
子犬に与えるドッグフードの量と回数について
子犬の成長に適した、適切なドッグフードの量と回数について考えてみましょう。
1回あたりの食事量
新生児の子犬は消化器官が未発達であり、成熟まで時間がかかります。
生後1カ月までは、母乳やミルクが主食です。
そして生後1カ月頃から乳歯が生えてくるため、この時期からドッグフードの離乳食を始めましょう。
子犬期は一生のうちで最もカロリーを必要とする時期であり、成長に必要な栄養が不足すると心身の発育に影響を与える可能性があります。
適切な量を与えることで、骨や筋肉の健全な発達を促しましょう。
また、子犬は低血糖になりやすいため、食事の間隔にも注意が必要です。
1日に与える回数は2〜3回
一般的に、子犬には1日2~3回の食事が推奨されています。
しかし、特に急成長期にある子犬は1日4~5回に分けて食事を与えるのがベストです。
急成長期は、小型犬や中型犬は5~6カ月まで、大型犬は10カ月頃までと言われています。
体重を頻繁にチェックしながら、減っているようであれば食事の量や回数を増やしてみてください。
子犬にドッグフードを与えるときの注意点
子犬にドッグフードを与える際に気をつけるポイントについて解説します。
アレルギーの有無を確認する
ドッグフードを与える前に、子犬が特定の食品に対してアレルギー反応を示す可能性があることを考慮しましょう。
主なアレルギーの症状には皮膚のかゆみ、消化器系の不調、または免疫反応が見られることがあります。
ドッグフードを新たに導入する際には、少量から始めて様子を見ながら構成成分を変えていくと良いでしょう。
生後はふやかしたフードから始める
生後の子犬には、硬いドッグフードを与えるのではなく、水や牛乳でふやかした柔らかいフードから始めることが推奨されます。
これは、乳歯が生えそろう前の段階では、硬い食べ物を摂取することが難しいためです。
適切なふやかし方を行い、子犬が食事を摂取しやすい状態に調整しましょう。
子犬のためのおすすめドッグフード選び術
子犬の健康を考えて選ぶ、おすすめのドッグフード選びのポイントについてご紹介します。
子犬(パピー)用ドッグフードを選ぶ
子犬用のドッグフードは、成長期に必要な栄養素をバランスよく含んでいることが大切です。
特に、タンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養成分が豊富なフードを選ぶことがおすすめです。
ブリーダーや獣医師に相談しながら、子犬に適したフードを選びましょう。
原材料を確認する
ドッグフードの原材料を確認することも重要です。
良質なタンパク源や穀物、野菜、果物などが、バランスよく含まれているかどうかをチェックしましょう。
また、人工添加物や防腐剤が含まれていないかも確認し、できるだけ自然な成分から作られたフードを選ぶことが良いでしょう。
ドッグフードの粒サイズに注目する
子犬の口に合った適切な粒サイズのドッグフードを選ぶことも大切です。
小型犬用や中型犬用、大型犬用など、それぞれのサイズに合ったフードを選んで与えることで、子犬が快適に食事を摂取できます。
口に合ったサイズのフードを選ぶことで、食事の摂取量や噛む回数も適切に調整されます。
原産国を確認する
ドッグフードの原産国を確認することも重要です。
原産国によって品質や安全性が異なる場合があります。
安全基準が高く、信頼できる国で生産されたフードを選ぶことが安心です。
子犬が食べ切れるサイズを選ぶ
子犬が食べ切れるサイズのドッグフードを選ぶことも大切です。
小型犬や中型犬用、大型犬用など、子犬の体格に合ったサイズを選んで与えることで、子犬が快適に食事を摂取できます。
大容量の商品を購入してしまうと、食べ切るまでに時間がかかり賞味期限が過ぎてしまうことも。
消費期限内に食べきることはもちろん、開封してからあまり日を置かずに食べきれる量を購入しましょう。
子犬の消化や健康に良い!おすすめドッグフード8選
子犬の消化や健康に良いと評判の、おすすめドッグフードを厳選して紹介します。
yum yum yum!パピー Happiness plus+
「yum yum yum ヤムヤムヤム 」は、毎日のおいしいごはんで家族のしあわせをつくる、を目指してうまれたプレミアムドッグフードです。
素材の香りを感じられるほどのおいしさにこだわり、人間の食事と同じレベルの品質・安全性を追求して作られています。
肉や魚をメインに、昆布エキスやしいたけエキスなどの和風だしのうまみ素材を配合。
素材の味が際立つような工夫がされています。
100gの食べきりサイズで、添加物は全くの不使用というのも魅力です。
サイエンス・ダイエット チキンと野菜レシピ パピー 子犬用 ~12カ月
「サイエンス・ダイエット チキンと野菜レシピ パピー 子犬用」は、生後12カ月までの子犬に適した、トレイタイプのウェットフードです。
うまみが詰まった角切り肉に、にんじんや玄米といった消化吸収のよい原材料をプラスし、健康的な成長を助けます。
食いつきが悪いときにも活躍し、餌皿の用意や手を汚すことなく簡単に与えることができます。
セレクトバランス パピー チキン 小粒 子犬・母犬用
「セレクトバランス パピー チキン 小粒 子犬・母犬用」は、タンパク質とミルクプロテイン配合で、健康的な筋肉の発育をサポートします。
チキン、とうもろこし、米などの厳選素材を使用し、食べやすい小粒サイズに仕上げているのが特徴です。
子犬の健やかな発育や、授乳期の母犬にも適しています。
また、フラクトオリゴ糖を配合し、糞の臭いを軽減する効果も期待できます。
ACANA(アカナ)パピースモールブリード
「ACANA(アカナ)パピースモールブリード」は、地元カナダの農場産の平飼い鶏肉や高品質な天然カレイなどの肉原料を60%も含んだフードです。
肉食性の犬に適した栄養素を豊富に含んでおり、穀物やジャガイモを一切使用せず、低GIを実現しています。
アレルギーのある犬や、穀物に不向きな犬にもおすすめです。
地元カナダの新鮮な素材を使用し、保存料不使用で栄養バランスに優れています。
オリジン パピー
「オリジン パピー」は、放し飼いの鶏や七面鳥、天然魚、平飼い卵など、高品質な動物性タンパク質を豊富に含んだ子犬用ドッグフードです。
新鮮または生の動物原材料を3分の2使用し、鮮度の良いタンパク質と脂肪が豊富に詰まっています。
成長に必要な栄養素をたっぷり含んでおり、添加物は一切使用していません。
自社キッチンで栄養を損なわない加工方法を行うことで、高い栄養価を実現しています。
ポンポンデリ
「ポンポンデリ」は、ヒューマングレード品質の肉や野菜を使用した総合栄養食です。
獣医師監修のもと、小型犬の成犬に必要な栄養素を凝縮して作られました。
健康のカギといわれる腸内環境を重視し、フェカリス菌やイヌリン、フラクトオリゴ糖、ムラサキ芋などを配合。
口の小さい子犬でも食べやすいように小粒タイプで、鰹節と鶏ガラスープを使用して風味と旨味を実現しています。
800g入りのコンパクトな容量も使いやすく、いつでもフレッシュな状態で食事ができます。
ミニベビー&ジュニア
「ミニベビー&ジュニア」は、チキンやサーモンなどの動物性タンパク質に加えて、フレッシュな野菜や果物が配合されているフードです。
タンパク質の含有量は成長期に適した29%に調整されており、バランスよく栄養素が摂取できます。
また、植物オイルやハーブ、ビタミン、ミネラルも配合されているほか、天然の緑イ貝は関節の健康にも効果的です。
合成保存料や香料、着色料、遺伝子組み換え作物や副産物ミールは使用されていません。
グルテンフリーで体にやさしく、離乳期から成犬になるまで使えるドッグフードです。
スーパーゴールド チキンプラス 子犬用
「スーパーゴールド チキンプラス 子犬用」は、犬の腸内環境に着目したドッグフードです。
シールド乳酸菌やラクトフェリン、乳酸菌ミックス、フラクトオリゴ糖などが配合されており、健康維持をサポートします。
アミノ酸や脂肪酸、ビタミン、ミネラルの配合バランスも考慮されており、必須脂肪酸の含有量と比率にもこだわりが見られます。
粒の形状は小型犬にも適した平型タイプで、小麦グルテンや合成保存料、着色料も使用されていません。
良質なオイルとされる、オメガ3やオメガ6といった必須脂肪酸の含有量と比率にもこだわったフードです。
子犬用から成犬用ドッグフードに切り替える時期
ドッグフードを子犬用から成犬用に切り替えるタイミングについて紹介します。
適切な切り替え時期を把握する
子犬から成犬になる過程では、体の成長や栄養需要が変化します。
一般的に小型犬・中型犬では10カ月~1年、大型犬では18カ月ほどで成犬になると言われていますが、愛犬の個体差や獣医師のアドバイスに基づいて、適切な切り替え時期を見極めることが大切です。
避妊・去勢手術後の注意点
避妊・去勢手術をすることで愛犬の食欲や消費カロリーに変化が生じることがあります。
手術後の体調や体重管理を考慮し、手術後から適切な成犬用ドッグフードに切り替えることが重要です。
適切なフードの選定については、獣医師に相談しましょう。
子犬のドッグフードを切り替えるときのポイント
子犬のドッグフードを切り替える際のポイントについて解説します。
1〜2週間かけて切り替える
急激な食事の変化は消化器官に負担をかけるため、1〜2週間かけて徐々に新しいフードに切り替えましょう。
古いフードと新しいフードを混ぜながら、比率を少しずつ変えていくことで、子犬の体に適応させることができます。
水分量を少しずつ減らしていく
新しいフードに切り替える際には、水分量も少しずつ減らしていくことが重要です。
水分量を減らすことで、子犬が新しいフードに慣れやすくなります。
ただし、十分な水分摂取を確保するために、水の提供は必要です。
うんちの状態を毎日チェックする
フードを切り替えた後は、子犬のうんちの状態を毎日チェックしましょう。
うんちの形や色が異常な場合は、消化器官に負担がかかっている可能性があるため、獣医師に相談して適切な対処を行いましょう。
子犬の時期は消化しやすいドッグフードをふやかして与えよう
子犬の栄養は健やかな成長に不可欠です。
チキンやサーモン、野菜、果物などの自然な成分がバランスよく含まれたドッグフードは、小型犬の健康をサポートします。
また、腸内環境に着目したドッグフードもおすすめです。
消化吸収がよく、合成保存料や着色料、遺伝子組み換え作物など不要な成分を使用していない商品を選ぶことが大切です。
子犬期の栄養バランスを整え、健やかな成長を促しましょう。